【注意喚起】「信用金庫 ポイント加算のお知らせ」は詐欺メール!本物との見分け方と対処法

豆知識
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最近、「信用金庫」や「信用金庫ポイントモール」などを名乗るメールで、
「ポイント加算のお知らせ」「受取期限は〇日まで」といった通知が届くケースが急増しています。

一見すると本物の信用金庫から届いたように見えますが、実はフィッシング詐欺の可能性が非常に高いです。
この記事では、実際に届いたメールの例をもとに、詐欺メールの見分け方・対処法・本物との違いを詳しく解説します。


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【事例】「信用金庫 ポイント加算のお知らせ」メールの内容

実際に届いたメールの一例を見てみましょう。

件名:■【信用金庫】【重要】ポイント加算のお知らせ
送信日時:2025年11月12日(水)04:16

2025年10月分のご利用分を信用金庫ポイントに加算しました。
加算ポイント:4920ポイント(4920円相当)

受取期限:2025年11月13日まで

「ポイント受領ページはこちら」

ぱっと見は本物の通知のように見えますが、実際には詐欺サイトへの誘導リンクが仕込まれています。
このリンクをクリックしてしまうと、口座番号・パスワード・暗証番号などの個人情報を盗み取られる危険性があります。


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【危険】このメールはフィッシング詐欺の可能性大!

このようなメールは、以下のような特徴を持つ典型的なフィッシング詐欺です。

  • 「受取期限が迫っています」「お早めにご確認ください」といった急がせる文面

  • 「ポイント」「還付金」「キャッシュバック」などの得する言葉で油断させる

  • 巧妙に似せたドメイン(例:@shin-yokin.c0.jp)

  • 深夜・早朝など不自然な時間帯に送信されている

メール内のリンクは絶対にクリックせず、削除または迷惑メール報告を行いましょう。


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【本物との違い】信用金庫が送る正式なメールの特徴

信用金庫などの金融機関が送る正式な案内は、以下のような点で異なります。

項目 詐欺メール 本物の信用金庫メール
差出人 不自然なドメインや記号入り 正式なドメイン(例:@○○.shinkin.co.jp)
リンクURL 長くて怪しい英数字を含む 公式サイトドメインのみ
文面 急がせる・金額やポイントを強調 冷静で事務的な案内文
送信時間 深夜・早朝が多い 業務時間内(主に平日9〜17時)

信用金庫では、メール内で直接ログインやポイント交換を促すことはありません。
必ず、公式サイトやアプリにログインして確認するのが安全です。


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【クリックしてしまった場合】今すぐやるべき3つの対処法

もし、誤ってリンクを開いたり、ログインしてしまった場合は、以下の手順で迅速に対応してください。

  1. パスワードの変更
     信用金庫のインターネットバンキングや関連サイトのパスワードをすぐに変更します。

  2. 信用金庫へ連絡
     メールに書かれた番号ではなく、公式サイトに掲載の電話番号から問い合わせましょう。

  3. セキュリティチェック
     スマホ・パソコンをウイルススキャンし、怪しいアプリや拡張機能がないか確認します。

早めの対応で被害を防げるケースも多いため、少しでも不安がある場合はすぐに行動しましょう。


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【今後の防止策】詐欺メールにだまされないための習慣

同様のメール被害を防ぐためには、次の点を意識しておきましょう。

  • メールのリンクは絶対に開かず、検索して公式サイトにアクセス

  • 「受取期限」などの急かす言葉は詐欺のサイン

  • 本物の案内はログインを促さず、アプリや書面で通知

  • セキュリティソフトを常に最新の状態に保つ

スマートフォンを使っている場合は、キャリアや端末の迷惑メールフィルター設定も有効です。


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【まとめ】「信用金庫ポイント加算メール」は99%詐欺!

「ポイント加算」「受取期限」などの言葉で信頼させようとするこのメールは、典型的な詐欺手口です。
メール内のリンクは一切開かず、必ず公式サイトから手続きや確認を行うようにしましょう。

被害を未然に防ぐためにも、「あれ?」と感じたら一度立ち止まって確認する習慣が大切です。

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