最近になって、
「YouTubeを開くたびに字幕が自動で表示されるようになった」
「毎回動画ごとに字幕を消すのが面倒」
と感じている人が急増しています。
実はこの現象、YouTube側の仕様変更や設定の影響によるもので、正しい場所を一度設定するだけで今後ずっと字幕を表示しないようにできます。
この記事では、
・YouTubeの字幕が勝手に出る原因
・PC(ブラウザ)で字幕を常に消す方法
・スマホ(アプリ)で字幕を完全オフにする方法
を2025年12月14日現在、実際に確認した最新手順で詳しく解説します。
YouTubeの字幕が毎回勝手に表示される原因
YouTubeで字幕が自動表示される主な原因は以下です。
・YouTubeのアップデートによる設定変更
・過去に一度でも字幕をONにした
・Googleアカウントの設定同期
・自動字幕(自動生成字幕)の有効化
特に最近は、「字幕を常に表示する」設定が知らないうちにONになっているケースが非常に多く、動画ごとに字幕を消しても次の動画でまた表示されてしまいます。
そのため、動画画面のCCボタンを操作するだけでは根本解決になりません。
【PC(ブラウザ)】YouTubeの字幕を常に表示しない設定方法
パソコン(Chrome・Edge・Safariなど)でYouTubeを見ている場合、以下の手順で字幕の自動表示を完全にオフにできます。
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YouTubeで任意の動画を再生
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画面右下の「歯車アイコン(設定)」をクリック
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「字幕」をクリック
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一番下までスクロールして「設定」をクリック
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「再生とパフォーマンス」の下方にある「字幕を常に表示する」のチェックを外す
この設定をオフにすると、今後すべての動画で字幕が自動表示されなくなります。
【スマホ(アプリ)】YouTubeの字幕を完全にオフにする方法
スマホ(iPhone・Android)のYouTubeアプリでは、アプリ側の設定から字幕を一括でオフにできます。
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YouTubeアプリを開く
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右下の「マイページ」アイコンをタップ
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右上の「歯車アイコン(設定)」をタップ
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「字幕」をタップ
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「字幕を使用する」のスイッチを左に動かしてオフ
この設定を行うことで、アプリで再生するすべての動画で字幕が表示されなくなります。
設定しても字幕が出る場合の対処法
上記の設定を行っても、以下のような場合は字幕が表示されることがあります。
・動画投稿者が字幕を強制表示している
・YouTube Shorts(ショート動画)
・ライブ配信やプレミア公開
この場合は、動画再生画面に表示される「CC」ボタンをタップして、個別に字幕をオフにしてください。
ただし、通常の動画であれば、この記事で紹介した設定でほぼ確実に解消します。
YouTubeの字幕設定が勝手に変わる理由について
YouTubeは定期的に仕様変更やアップデートを行っており、その際に
・字幕関連の設定
・アクセシビリティ設定
が自動的に変更されることがあります。
特にGoogleアカウントでログインしている場合、別の端末での操作が反映されることもあるため、「自分で変えた覚えがないのに字幕が出る」という現象が起きやすくなっています。
まとめ:YouTubeの字幕が毎回出る問題は一度の設定で解決できる
YouTubeの字幕が勝手に表示される問題は、以下の設定で解決できます。
・PC → 「字幕を常に表示する」をオフ
・スマホ → 「字幕を使用する」をオフ
一度設定しておけば、今後は毎動画ごとに字幕を消す必要はありません。
最近になって急に字幕が出るようになって困っている人は、ぜひこの記事の手順を試してみてください。
