タイトルに示された件名のメールが届いた場合、それが著名な企業の名称を不正に使用している可能性のある、フィッシング詐欺メールと考えることが賢明です。
このタイプのメールは、受信者が欺かれてリンクをクリックするよう意図されて送られてくるものです。従って、リンクをクリックせずに注意を払うことが重要となります。
本文では、タイトルで示された件名を持つメッセージが疑われる理由とその特徴について詳しく説明しています。
このようなメッセージを受け取って不安に感じる場合、少しでもその心配を解消できればと思います。
【ORICO CARD】お取引のご確認(2024/11/17 (日) 10:07受信)のフィッシング詐欺メール内容詳細
公式と違う差出人 or 公式と同じだが捏造疑惑の差出人
「<e-orico> <(受信メルアド@左文字)@epark.jp>」
公式と見せかけたリンク(非公式URLそのままの場合もあり)
「https://www.orico.co.jp/service/orico_app/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-app」
などメール内すべてのURL
実際に誘導される非公式URL
「https://itamzavnnirc.top/?token=70a8961767a6370c4a8bb1e093022081eb6d223246c04fa93c8c59f34d32cb66&e=ZnVqaXlhLWJvYXRAZ2lhbWwuY29t」
本文
受信者の個人名が呼ばれず不審
平素はオリコカードをご利用いただきまして、ありがとうございます。
※本メールは重要なお知らせのため、今月のお支払予定がない方、メール配信を希望されていない方にもお送りしております。
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≪ご利用明細情報更新のご案内≫
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●お支払日(口座自動振替):2024年11月20日
お支払口座(カード決済口座)にはご請求日前までにご用意ください。
ご利用明細(請求額)はオリコ公式アプリまたはeオリコサービスからご確認ください。
▼オリコ公式アプリ
・https://www.orico.co.jp/service/orico_app/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-app
▼eオリコサービス
・https://www.orico.co.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-eo
当月分などご入金に関するお問合せは24時間受付で便利な問合せフォームをご利用ください。
▼ご入金に関するお問合せ(お問合せフォーム)
・https://www.orico.co.jp/support/mail/deposit.html?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-deposit
※本メールはご利用明細の情報更新後に順次メール配信しております。
※本メール配信後は、アクセスが集中し、サイトにつながりにくい場合がございます。
その場合、しばらく時間をおいてから再度アクセスしてください。
※ご利用明細を確認いただき、ご利用に覚えの無い請求がありましたら、お問合せの多い事例を掲載していますので、一度ご確認ください。
・https://www.orico.co.jp/support/request/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-re
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≪カードショッピング取引条件改定について(ショッピングリボルビング払いおよび回数指定分割払い)≫
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カードショッピング取引条件改定に伴い、2023年10月1日(日)より会員規約を改定いたします。
改定後の内容につきましては、下記よりご確認いただきますようお願いいたします。
・https://www.orico.co.jp/information/important/20230705_1.html?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-im
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≪「本人認証サービス(3Dセキュア)ワンタイムパスワード」ご登録のお願い≫
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ネットショッピングでのカードの不正利用被害が増えています。
ご利用の際に、本人認証として「ワンタイムパスワード」をご入力いただくことで、第三者の「なりすまし」による不正利用を防止します。
まだご登録のないお客さまは、今すぐご登録ください。ご登録のない場合、本人認証サービスを導入しているインターネット加盟店でのカード利用ができなくなる場合がございますのでご注意ください。
▼本人認証サービスのご登録や登録内容の確認はeオリコサービスから
・https://www.orico.co.jp/creditcard/about/eorico/auth?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-3ds-1#anc-02
※パスワード通知先は、携帯電話番号(SMS)またはメールアドレスとなります。
※ワンタイムパスワードを確実にお送りするため、ご登録の際はお間違いのないようにご注意ください。
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≪支払方法変更サービス「あとリボ」のご案内≫
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▼あとリボ「一部リボ(ご利用明細単位)」について
・https://www.orico.co.jp/creditcard/service/shopping/atorevo/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-revo1#anc-05
▼お申込みはこちら
「eオリコサービス」にログイン⇒あなたの情報「あとリボ」⇒「ご利用明細単位でお申込み」
・https://www.orico.co.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-revo2
※リボ払いには所定の手数料がかかります。
※一部ご利用いただけないカードがございます。あらかじめご了承ください。
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≪お客さま情報最新化のお願い≫
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お届出事項(住所/氏名/勤務先等)について変更があるお客さまは、お早めにお手続きをお願いいたします。
・https://www.orico.co.jp/information/other/customer-updates_1.html?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-info
【スマホやPCで簡単・便利なお問合せ】当月・残高精算のお問合せ、チャットサポートなど
・https://vivr.orico.co.jp/?utm_source=mail&utm_medium=vivr&utm_campaign=mav
【お客さまサポートサイト】よくあるご質問、オリコテレホンサービス(自動音声)など各種お問合せ
・https://www.orico.co.jp/support/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-support
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本メールは重要なお知らせのため、配信停止はできません。
カードのお申込み時期によっては、カードがお手元に届く前に本メールをお送りする場合がございます。
本メールは配信専用のアドレスからお送りしております。
本メールに返信いただいても、お問合せにお答えすることができません。
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株式会社オリエントコーポレーション
〒102-8503 東京都千代田区麹町5-2-1オリコ本社ビル
・https://www.orico.co.jp/?utm_source=mailmagazine&utm_medium=email&utm_campaign=wm-eorico-forico
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注意すべき詐欺の兆候
差出人が公式のメールアドレスでない場合がある
差出人の部分は捏造する手段が存在するため、公式のメールアドレスや本当の送信者以外のメールアドレスが表示されることもあります。
しかし、多くの場合、そこまで手の込んだことはせず、公式とは異なるメールアドレスが表示されています。
提供されているURLが公式と一致しない
メールに含まれるリンクが、公式サイトに繋がるかのように見せかけている場合があります。
実際には、正規のURLとは異なるアドレスへ誘導されるので、慎重に扱う必要があります。
メールを開いてリンクにマウスカーソルを合わせると、ブラウザの左下にリンクの実際のURLが表示されることが多いです。この方法を使うことで、リンクをクリックする前にその安全性を確認することが可能です。
受信者を呼ぶ際、個人名を使わない
メール内容を確認すると、受信者が個人名で呼ばれていないことが明らかになります。
通常、このタイプのメッセージは特定の個人に対して送られることが多いですが、詐欺を行う者たちは受信者の個人情報を持たず、メールアドレスのみを利用して操作を行うため、個人名を具体的に記述することができません。
そのため、彼らは個人を特定する表現自体を省略して避けたり、「お客様」などの一般的な呼称を使用したりして連絡を試みるのです。
詐欺リンクに注意し、安全に情報を確認する方法
怪しいメールを受信した際は、メール内のリンクを直接クリックするのではなく、公式アプリケーションや信頼できるウェブサイトを通じて、アカウントの状態を確認することが望ましいです。
パソコンを使用している時は、事前に登録したブックマークや確認済みの安全なリンクを用いてアカウントへアクセスすることが重要です。
もしメールで受けた通知が正しい情報である場合、その情報は通常、公式のアカウントページにも表示されるはずです。
焦らず、正しい手段を用いて情報を確認することが重要です。
カード情報や個人情報を誤って怪しいサイトに入力してしまった場合の対応策
万が一、詐欺サイトにカード情報や個人情報を提供してしまった際は、直ちにそのカードの発行元に連絡を取りましょう。発行元は迅速に対応してくれるはずです。
クレジットカードの裏面の署名欄が未記入の場合、不正利用された際に補償を受けにくいため、署名をしておくことが重要です。
氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力してしまった後の対策は限られていますが、情報が漏れたことによる不審な連絡や迷惑メールには注意が必要です。
カードの使用を一時的に停止することで、損害を最小限に抑えることができます。
詐欺を認識した後に、カード情報を入力してしまったことに気づいたら、すぐにカード発行会社に報告することが重要です。
まとめ:フィッシング詐欺メールを見分けるポイントと対処法
本記事のタイトルで示される件名のメールには、詐欺行為である可能性が存在し、警戒が必要です。
特に留意すべき三つの特徴があります。
・メールに含まれるリンクが公式のウェブサイトではなく他のアドレスへ誘導する点
・メール内で受信者を呼びかける際、具体的な個人名を使用していない点
有名な企業名を使用した詐欺メールに不安を覚えることは理解できますが、急ぎ足で行動せず、公式の連絡先で事実関係を確認することが大切です。
メール内のリンクを直接クリックすることなく、怪しいメールを受け取った際は、まずその送信元が信頼できるものかどうかを検証してください。
ご覧いただき、ありがとうございます。この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。