タイトルに示された件名のメールが届いた場合、それが著名な企業の名称を不正に使用している可能性のある、フィッシング詐欺メールと考えることが賢明です。
このタイプのメールは、受信者が欺かれてリンクをクリックするよう意図されて送られてくるものです。従って、リンクをクリックせずに注意を払うことが重要となります。
本文では、タイトルで示された件名を持つメッセージが疑われる理由とその特徴について詳しく説明しています。
このようなメッセージを受け取って不安に感じる場合、少しでもその心配を解消できればと思います。
【重要なお知らせ】[楽天市場]情報の有効期限が切れ、アカウントの使用が停止されました.(2024/11/15 (金) 8:29受信)のフィッシング詐欺メール内容詳細
公式と違う差出人 or 公式と同じだが捏造疑惑の差出人
「楽天カード株式会社 <info@wrh.com>」
公式と見せかけたリンク(非公式URLそのままの場合もあり)
「■ご利用確認はこちら」
実際に誘導される非公式URL
「https://pwmjp.cn/?cvggnndm」
本文
受信者の個人名が呼ばれず不審
いつも楽天e-NAVIをご利用いただき、誠にありがとうございます。
e-NAVIはお客様の大切な情報を守るため、安全性とプライバシー保護に最大限の努力を払っております。
この度、e-NAVIアカウントに関する重要なお知らせがございます。
お客様のアカウント情報に一部の変更が必要となりました。以下のいくつかの理由により、アカウント情報を再確認していただく必要が生じております:
クレジットカードの有効期限切れ
請求先住所の変更
セキュリティ上の理由
アカウント情報の再確認を行うには、以下のリンクをクリックしてください:
■ご利用確認はこちら
※24時間以内にアカウント情報の確認がない場合、アカウントの保護のため、一時的にアクセスを制限させていただく可能性がございますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
もし、お客様ご自身がアカウント情報の変更を行っていない場合は、至急(01)-50-5830-6860までお電話ください。
【重要なお知らせ】
パスワードは誰にも教えないでください。
安全性を確保するために、予測しにくい複雑なパスワードを設定してください。大文字・小文字・数字・記号の組み合わせをお勧めいたします。
各オンラインアカウントに異なるパスワードを使用し、定期的に変更することをお忘れなく。
楽天e-NAVIは、お客様の情報保護に全力で取り組んでおります。
何かご質問やご不明点がございましたら、弊社カスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
楽天e-NAVI
c 1996-2024, rakuten.co.jp, Inc. or its affiliates_
「楽天ショッピングサービスご利用規約」の制定について
いつも楽天市場をご利用いただきましてありがとうございます。
楽天グループ株式会社がお客様に対し、インターネット上でショッピングサービスを提供するにあたって、以下の利用規約を制定しております。
お客様が本サービスをご利用された場合、本規約に同意したものとみなされますので、よくお読みください。
本規約は、ショッピングサービスの利用に関するルールや権利関係を明確化したもので、サービス内容には一切変更ございません。
この度2024年9月31日(水)付けで楽天ショッピングサービスご利用規約、楽天市場特約、楽天ブックス(ダウンロード商品)特約の内容を一部変更させて頂きます。
・https://static.id.rakuten.co.jp/static/about_security/jpn/
改定後の規約の内容は以下を御覧ください。
今後とも楽天市場をよろしくお願いいたします。
改定内容の詳細はこちら
・https://apply.card.rakuten.co.jp/login/?tc=rc&lid=corp_oo_kv_save_card_pc_status
2024年10月20日更新
楽天ショッピングサービスご利用規約
第1条(総則)
1. 本規約は、楽天グループ株式会社(以下「当社」といいます。)が提供するサービス(楽天市場、楽天ブックス等を含み、以下、これらを総称して「本サービス」といいます。)上で、お客様が商品の購入等の取引を行うにあたっての諸条件を定めたものです。
2. 当社は、お客様による本サービスの利用に関して、本規約のほか、各サービスの利用に関する特約、その他本規約の下位規約、ガイドライン等を定めることがあります。本規約の下位規約、ガイドライン等は本規約の一部としてお客様による本サービスの利用に適用され、それらを総称して以下「本規約等」といいます。
3. お客様は本規約等に同意していない場合、本サービスを利用することはできません。
第2条(楽天会員による本サービスの利用)
お客様が楽天会員規約に基づきアカウントの登録を行った楽天会員である場合、お客様は、楽天ポイント利用規約に基づくポイントインセンティブプログラム、RaCoupon利用規約に基づくクーポンサービス等、楽天会員向けの各種サービスをご利用いただけます。
第3条(付帯サービスの追加・変更等)
当社は、事前にお客様に通知することなく、本サービスに付帯するサービス(以下「付帯サービス」といいます。)を適宜追加し、または当該サービスの内容を変更することがあります。お客様は、追加、変更後の当該サービスに適用される規約、ガイドライン等に同意のうえ、当該サービスを利用するものとします。
第4条(通知)
1. 本サービスに関する当社からお客様への通知等は、最新の楽天会員登録情報またはお客様がお買い物の際に入力した情報におけるメールアドレス宛てへのメールの送信、本サービスにかかるウェブサイト上への掲示、または、その他当社が適当と判断する方法によって行います。
2. お客様は、当社がメールの送信による通知を行った場合、前項のメールアドレス宛てに当社がメールを送信し、お客様が当該メールを閲覧可能になった時または当社がメールを送信してから24時間後のいずれか早い時点に当社からの通知が到達したとみなされることに、予め同意するものとします。
・https://www.rakuten-card.co.jp/?l-id=corp_oo_gnav_top_pc
第5条(連絡・宣伝)
1. 当社は、お客様に対して、本サービスに関する意見調査、取引の状況等を調査、ヒアリング等するために、電話またはメールその他の方法により、ご連絡する場合がございます。
2. 当社は、お客様に対して、法令等にしたがい、本サービスに関するキャンペーン告知、広告宣伝等のために、電話、メール、郵便その他の方法により、ご連絡する場合があります。
・https://www.rakuten-card.co.jp/merchant/?l-id=corp_oo_header_merchant_pc
注意すべき詐欺の兆候
差出人が公式のメールアドレスでない場合がある
差出人の部分は捏造する手段が存在するため、公式のメールアドレスや本当の送信者以外のメールアドレスが表示されることもあります。
しかし、多くの場合、そこまで手の込んだことはせず、公式とは異なるメールアドレスが表示されています。
提供されているURLが公式と一致しない
メールに含まれるリンクが、公式サイトに繋がるかのように見せかけている場合があります。
実際には、正規のURLとは異なるアドレスへ誘導されるので、慎重に扱う必要があります。
メールを開いてリンクにマウスカーソルを合わせると、ブラウザの左下にリンクの実際のURLが表示されることが多いです。この方法を使うことで、リンクをクリックする前にその安全性を確認することが可能です。
受信者を呼ぶ際、個人名を使わない
メール内容を確認すると、受信者が個人名で呼ばれていないことが明らかになります。
通常、このタイプのメッセージは特定の個人に対して送られることが多いですが、詐欺を行う者たちは受信者の個人情報を持たず、メールアドレスのみを利用して操作を行うため、個人名を具体的に記述することができません。
そのため、彼らは個人を特定する表現自体を省略して避けたり、「お客様」などの一般的な呼称を使用したりして連絡を試みるのです。
詐欺リンクに注意し、安全に情報を確認する方法
怪しいメールを受信した際は、メール内のリンクを直接クリックするのではなく、公式アプリケーションや信頼できるウェブサイトを通じて、アカウントの状態を確認することが望ましいです。
パソコンを使用している時は、事前に登録したブックマークや確認済みの安全なリンクを用いてアカウントへアクセスすることが重要です。
もしメールで受けた通知が正しい情報である場合、その情報は通常、公式のアカウントページにも表示されるはずです。
焦らず、正しい手段を用いて情報を確認することが重要です。
カード情報や個人情報を誤って怪しいサイトに入力してしまった場合の対応策
万が一、詐欺サイトにカード情報や個人情報を提供してしまった際は、直ちにそのカードの発行元に連絡を取りましょう。発行元は迅速に対応してくれるはずです。
クレジットカードの裏面の署名欄が未記入の場合、不正利用された際に補償を受けにくいため、署名をしておくことが重要です。
氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力してしまった後の対策は限られていますが、情報が漏れたことによる不審な連絡や迷惑メールには注意が必要です。
カードの使用を一時的に停止することで、損害を最小限に抑えることができます。
詐欺を認識した後に、カード情報を入力してしまったことに気づいたら、すぐにカード発行会社に報告することが重要です。
まとめ:フィッシング詐欺メールを見分けるポイントと対処法
本記事のタイトルで示される件名のメールには、詐欺行為である可能性が存在し、警戒が必要です。
特に留意すべき三つの特徴があります。
・メールに含まれるリンクが公式のウェブサイトではなく他のアドレスへ誘導する点
・メール内で受信者を呼びかける際、具体的な個人名を使用していない点
有名な企業名を使用した詐欺メールに不安を覚えることは理解できますが、急ぎ足で行動せず、公式の連絡先で事実関係を確認することが大切です。
メール内のリンクを直接クリックすることなく、怪しいメールを受け取った際は、まずその送信元が信頼できるものかどうかを検証してください。
ご覧いただき、ありがとうございます。この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。