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<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い:はフィッシング詐欺メールその2

フィッシング詐欺メール

先日、「<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い」というフィッシング詐欺メールに注意していただきたく記事にいたしました。

この度、再び同じ件名のメールが来たのですが、本文や移動先のURLが変わった状態で届きましたので、情報を共有しますね。

メッセージが届いた際に、「<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い」というタイトルを目にしたら、これが三井住友カードの名前を許可なく使用している可能性がある詐欺の試みであると疑うことが大切です。

このタイプのメッセージは、受信者が騙されてリンクをクリックすることを目的として送られることがあります。リンクを開かずに、警戒することが推奨されます。

この記事では、そうした「<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い」タイトルのメッセージが疑われるべき理由と、その特徴を解説しています。

このようなメッセージを受け取って不安を感じることもあるかと思いますが、ここでの説明がその不安を少しでも軽減する手助けとなれば幸いです。

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<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い:における疑わしい要素

受信者の名前が具体的でない点

メッセージを詳しく見ると、受信者の名前が具体的な個人名ではなく一般的な呼称であることが確認できます。

文中には、「不正利用検知システムで第三者による不正の可能性を検知したため、上記取引を制限させていただきました。」というフレーズが含まれています。

通常、このような確認は特定の個人に対して行われるべきですが、詐欺師は個人情報を持っていないため、メールアドレスのみを使って接触してくることがあります。

このため、詐欺師は個人名を使わず、一般的な呼称「会員様」や「ご本人さま」、「お客様」などを使用して連絡を試みるのです。

公式と異なるURLの警告

受け取った電子メールの「▼回答ページはこちら(所要時間:30秒)」という文字下に「https://vpsas.raytimes.com」というリンクが含まれていて、これが三井住友カードの公式サイトへのショートカットであるかのように見せかけています。

しかし、リンク先は「https://vpsas.raytimes.com」というURLで、これは三井住友カードの正式なドメイン「https://www.smbc-card.com/」と全然違います。

今回は、誘導先URLと本文に表示されているURLは同じでした。
しかし、フィッシング詐欺メールではそれらが異なり、食い違ったURLであることが多いです。

そのような際には、メールをパソコンで開いてリンク上にマウスを置くと、ブラウザの左下角に実際のURLが表示されるので、これを確認することができます。この方法を使えば、リンクをクリックせずにその安全性を確かめることが可能です。

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安全にリンクを確認する手順

三井住友カードから届いた怪しいメールがあった場合、そのメールのリンクを直接クリックするのではなく、公式アプリや確認済みのウェブサイトを通じて自分のアカウントの状況をチェックすることをお勧めします。

パソコンを使う際には、事前に認証済みのリンクやブックマークを活用してアカウントにアクセスし、より安全を確保することが大切です。受け取ったメールの内容が真実であれば、公式のアカウントページにも同様の情報が表示されるはずです。

冷静に、正しい手段を使って情報を検証するように心がけましょう。

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間違えて不審なウェブサイトにカード情報を入力した際の手順

もし誤って詐欺サイトに自身のクレジットカードや個人情報を提供してしまった場合は、直ちにカードの発行会社に連絡することが推奨されます。発行会社は迅速に対応してくれるでしょう。

特に、クレジットカードの裏面の署名欄を未記入にしておくと、不正使用された際に補償を受けにくいですから、署名を完了しておくことが重要です。

個人情報(住所、氏名、電話番号など)を入力してしまった後は、対処法が限られるものの、その情報が漏洩し不審な行動やスパムメールにつながる可能性があるため、警戒を怠らないことが必要です。

カードの使用を一時停止することで、これ以上の損害を防ぐことができます。

詐欺メールに気づいた後であっても、カード情報を入力してしまった事実に気付いた場合は、すぐにカード会社への連絡が必要です。

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<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い:についての内容

件名:<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い

内容:

三井住友カード会員 様

いつも三井住友カードをご利用頂きありがとうございます。

カードがご利用いただけなかったお取引がございましたのでお知らせいたします。

◇利用カード:三井住友カード
◇利用日:2024/07/04 9:06:49
◇利用先:TOYOTAWalletチャージ
◇利用金額:50,000円

不正利用検知システムで第三者による不正の可能性を検知したため、上記取引を制限させていただきました。
以下の回答ページよりご利用内容の確認にご協力ください。

▼回答ページはこちら(所要時間:30秒)

・https://vpsas.raytimes.com

URLをコピーしてWebブラウザーのアドレスバーに貼り付けると正しくWebサイトが開きますご

不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、

何とぞご理解易りたくお願い申しあげます

【ご本人さまのご利用の場合】
ご利用制限を解除します。
*上記取引は不成立のため、利用制限解除後に再決済が必要です。

【ご利用に覚えがない場合】 カードの停止(無効化)・再発行手続きへ進みます。

*ご利用確認の回答時に個人情報を入力いただくことはございません
※一部、状況やカードの種類によって再発行手続きが完了しない場合がございます。
*すでにSMS等でご回答いただいた場合は、本メールからのご回答は不要です。

※このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。
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■発行者
三井住友カード株式会社
〒100-6150 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
お問い合わせは こちら
※送信元「mail@contact.vpass.ne.jp」は送信専用です。
※本メールは重要なお知らせのため、メール配信を「否」にされている方にも送信しております。

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このメールは三井住友カードが不正利用されているように見せかけて個人情報を集めるフィッシング詐欺の一例です。リンクをクリックしないよう注意してください。
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<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い—フィッシング詐欺の兆候と対応策の要点

「<重要>【三井住友カード】ご利用確認のお願い」という件名のメールは、実際には詐欺の可能性を秘めており、注意が必要です。

特に重要な警戒ポイントは二つです。

1. メールが受信者を個人名で呼び出さず、一般的な呼称を使用している点
2. メール内に含まれるリンクが公式のウェブサイトに繋がらず、他のウェブサイトへ誘導する点

三井住友カードなどの名前を使用した詐欺メールに対する不安は理解できますが、慌てずに正式な連絡先で確認を行うことが肝心です。

受信したメールのリンクを直接クリックせず、信頼性を疑う場合はまず送信元を検証し、確認作業を行ってください。

この情報が役立つことを願い、ご注意をお願いします。当記事をお読みいただき、ありがとうございます。

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