タイトルに示された件名のメールが届いた場合、それが著名な企業の名称を不正に使用している可能性のある、フィッシング詐欺メールと考えることが賢明です。
このタイプのメールは、受信者が欺かれてリンクをクリックするよう意図されて送られてくるものです。従って、リンクをクリックせずに注意を払うことが重要となります。
本文では、タイトルで示された件名を持つメッセージが疑われる理由とその特徴について詳しく説明しています。
このようなメッセージを受け取って不安に感じる場合、少しでもその心配を解消できればと思います。
【重要なお知らせ】JCBカード2024年12月10日分お振替内容確定のご案内(2024/11/24 (日) 17:46受信)のフィッシング詐欺メール内容詳細
公式と違う差出人 or 公式と同じだが捏造疑惑の差出人
「MyJCB <mail@qa.jcb.co.jp>」
公式と見せかけたリンク(非公式URLそのままの場合もあり)
「ご利用確認はこちら」
実際に誘導される非公式URL
「https://www.wzqlz.cn/?cmydgaqy」
本文
受信者の個人名が呼ばれず不審
次回のお振替内容が確定しました。
MyJCBにログインのうえご確認ください。
お振替日は毎月10日(金融機関休業日の場合は翌営業日)です。
※WEB明細サービス「MyJチェック」に登録されている方には、
原則「カードご利用代金明細書」は発送されません。
▼MyJCBログインはこちら
ご利用確認はこちら
※この確認は義務付けられており、確認してい ただけない埸合は、アカウントが停止される場合もあります。つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
※24時間以内にご確認がない場合、誠に申し訳ございません、お客様の安全の為、アカウントの利用制限をさせていただきますので、予めご了承ください。
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■スキップ・分割・リボ払いへの支払い方法変更締切日:2024年12月7日(木)7:55PM■
※一部の金融機関(下のリンク先参照)をお支払い口座に指定している方は、2024年10月1日(火)7:55PM。
・https://www.jcb.co.jp/payment/pop/changing-payment-method.html
■キャッシング振り込みサービスのご案内■
インターネットまたはお電話での申し込みで、登録した口座に直接お振り込みをするサービスです。
・https://www.jcb.co.jp/cashing/use/transfer/?tk_id=cojp_edmp_cashing_meisaikakutei
■お客様情報の変更■
個人のお客様の住所・お勤め先・氏名・職業等、法人のお客様の社名・所在地・代表者・実質的支配者等に変更があった場合は、必ず当社へご連絡ください。
※個人のお客様・法人のうち個人事業主のお客様で、在留カードをお持ちの方は国籍・在留資格・在留期間等の情報を含みます。
・https://my.jcb.co.jp/DirectLogin?transition_id=1200201
※一部、利用できないカードや時間帯があります。
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※お客様情報の保護のため、ご利用金額およびカードご利用代金明細内容は
Eメールでご案内していません。
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■ネットショッピング利用時の本人認証方式変更のお知らせ■
より安全にカードをご利用いただくため、2024年10月以降、ネットショッピング利用時(J/Secure認証時)の本人認証方式を「MyJCBパスワード認証」から「ワンタイムパスワード認証」に順次変更します。
・https:///・https://www.jcb.co.jp/processing/onetimepassword.html
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弊社へのお電話がつながりにくい事象について
現在、弊社へ多くのお問い合わせをいただいており、電話がつながりにくくなっております。
お客様にはご迷惑とご不便をおかけしますことをお詫び申しあげます。
恐れ入りますが、電話がつながらない場合はお時間を空けてご連絡をいただきますよう、お願い申しあげます。
なお、会員専用WEBサービス「MyJCB」、スマートフォンアプリ「MyJCBアプリ」で、ご利用明細の照会、ご利用した覚えのない明細の登録、ご登録情報やお支払い方法の変更等多くの手続きを承っておりますので、ぜひご利用ください。
・https://www.jcb.co.jp/news/oshirase_20241023.html
MyJCB登録方法
MyJCBを利用するには、IDとパスワードが必要です。
下の手順に沿って、お手続きください。
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/how-to-use/
プッシュ通知サービス変更に伴う対応のお願い
2024年12月リリース予定の新バージョン(3.4.0)より、プッシュ通知サービスを変更します。
アプリバージョン3.4.0未満をご利用の場合、プッシュ通知をお届けできません。
アプリバージョン3.4.0以上をダウンロードのうえ、ログインをお願いします。
(プッシュ通知のお届けには、最新アプリに少なくとも1回ログインする必要があります。)
【対象となるプッシュ通知】
<セキュリティに関するお知らせ>
不正使用検知のお知らせ
MyJCBアプリを使った本人認証
<お支払いに関するお知らせ>
ご利用内容確定、変更のお知らせ
お支払い状況についての重要なお知らせ
<お支払い口座に関するお知らせ>
次回お支払予定額ご確認のお願い
口座残高変動のお知らせ
<カード利用に関するお知らせ>
カードご利用通知
使いすぎアラート
お持ちのカードにより利用可能なサービスは異なります。
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/app/
1.新規登録ページに移動する
MyJCBトップページに設置されている「お手続きはこちら」ボタンを押して、入力フォームに移動してください。
JCBカードを複数枚お持ちの方は、カードごとの登録が必要です。
MyJCBトップページはこちら
・https://my.jcb.co.jp/Login?_gl=1*15nejq*_gcl_au*MTU0NzAyNjU3MS4xNzMyMjg1NjY4*FPAU*MTU0NzAyNjU3MS4xNzMyMjg1NjY4
2.お持ちのカードの情報を入力する
MyJCB利用者規定をご確認のうえ、カード番号、有効期限、生年月日を入力してください。
アイコンが付いているものは、押すと補足説明が表示されます。
登録できるカードかわからない場合
次のリンク先でお客様がお持ちのカードがどの方法でMyJCBに登録できるか案内しています。
MyJCBへ登録・利用できるカードについて
カード番号の記載がないJCBナンバーレスカードの場合
MyJCBアプリから画面案内に沿って手続きしてください。
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/pop/available-card-list.html
3.MyJCBワンタイムパスワードを発行する
ご本人様確認のため、ワンタイムパスワード(一度だけ使えるパスワード)を通知します。
送付先を選択してください。
Q.ワンタイムパスワードの確認方法が分からない
以下のページを参考に手続きしてください。
ワンタイムパスワードの確認方法
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/pop/otp.html
4.届いたワンタイムパスワードで認証する
届いたワンタイムパスワードを入力してください。
ワンタイムパスワードが届かない場合
下の状態になっていないかご確認ください。
選択した送付先情報に誤りがないか
迷惑メールフォルダに振り分けられていないか
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/pop/omatome-login.html
5.パスワードを設定する
英数字を組み合わせて8~20桁でパスワードを設定してください。一部記号を組み合わせることができます。
「パスワードを表示する」をチェックすると、入力内容が確認できます。
不正利用を防ぐため、ご協力ください。
他サイトと同じパスワードにしない
安全性の高いパスワードにする
生年月日や電話番号やカード番号、メールアドレスなどに関するものを含めない
・https://www.jcb.co.jp/security/?link_id=cojp_footer_security
6.秘密の合い言葉を設定する
第三者のなりすましによる不正ログインを防止するため、本人確認に必要な「秘密の合い言葉」を3つ設定してください。
1つ目のみご自身で質問を設定できます。
Q.どのような時に表示されるの?
普段利用されているものとは異なる端末でのログインなど「いつもと違う」状況を検知した場合に確認をしています。
Q.しっかりパスワード管理しているんだけど・・・
ご自身で厳重管理されていても、「他サイトからID・パスワードが情報流出し、同じID・パスワードの組み合わせでログインできないか第三者に試される」場合などに不正ログインのおそれがあるため、MyJCBパスワード設定とともに秘密の合い言葉による追加認証が必要になります。
Q.3つ設定は多いし、なぜ漢字は使えないの?
あらかじめ3つ設定することで、1つの秘密の合い言葉を忘れた場合についても、別の質問にてご本人様確認ができるようにしています。
また、漢字には、パソコン・スマートフォン機種によって表示が異なるような「環境依存文字」や「機種依存文字」があるため、「答え」では使用不可とし
・https://www.jcb.co.jp/security/frauddetection-system/
7.各種Eメール設定をする
規約改定や不正利用の可能性を検知した場合などにEメールでご案内をしていますので普段こまめに確認いただくメールアドレスで登録してください。
すべての項目の入力が完了すると「確認画面へ進む」ボタンが押せるようになります。
ボタンが押せない場合は、いずれかの項目の入力が完了していません。各項目に赤字で表示されるエラーコメントをご確認ください。
Q.おしらせメールって何が届くの?
お振替金額確定時のご案内や新着キャンペーンなどのお得な情報を配信しています。
・https://www.jcb.co.jp/trouble/?link_id=cojp_footer_security
8.登録内容を確認する
内容に誤りがないか、ご確認ください。
エラーが発生した場合
入力内容に誤りがあるか、登録できないカードの可能性があるので、次のリンク先を確認してください。
お手続きができない場合の対処方法について
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/pop/myjcb-registration-error-handling.html
9.MyJCB IDを確認する
MyJCB IDはお手続き完了後、画面に表示されます。またご登録のメールアドレスにも送信されます。必ず確認してください。
通信環境により、メールが届くまでに時間がかかる場合や、お客様の設定により届かない場合があります。
・https://www.jcb.co.jp/trouble/unknown-charges/
10.各種サービスを設定する
お持ちのカードによって登録できるサービスが異なります。
画面イメージは一例です。
・https://www.jcb.co.jp/point/?link_id=cojp_footer_point
11.登録内容を確認する
内容に誤りがないか、ご確認ください。
・https://www.jcb.co.jp/point/star-members/index.html
12.完了画面でIDを確認する
MyJCB IDはお手続き完了後、画面に表示されます。またご登録のメールアドレスにも送信されます。必ず確認してください。
通信環境により、メールが届くまでに時間がかかる場合や、お客様の設定により届かない場合があります。
IDは、MyJCBにログイン後、ご自身で覚えやすいものに変更できます。
IDやパスワードを好きなものに変更したい方
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/how-to-use/#A004
MyJCBをさらに活用しよう
MyJCBには、ご利用明細の確認以外にも便利な機能やおトクなサービスが多数あります。ぜひご活用ください。
・https://www.jcb.co.jp/myjcb/feature/index.html
MyJCBで確認するカードを追加したい。
MyJCBに登録できるカードを複数枚お持ちの方は、「おまとめログイン設定」をすると、ひとつのカードのIDでログイン後、他のカードのIDに切り替えてMyJCBを利用できます。 【1】追加を希望するカードが「おまとめログイン設定」できるか確認する。 おまとめログイン設定できるか確認する 【2】おまとめロ… 詳細表示
カード不正利用時の補償
万が一、不正利用が判明した場合は補償します。補償の適用条件については以下をご確認ください。
詳しく見る
・https://www.jcb.co.jp/trouble/refund/
◆お問い合わせ◆
・http://www.jr-odekake.net/j-west/howto/
※このメールは送信専用のため、ご返信いただいても確認できません。
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(業務代行会社)株式会社ジェーシービー 東京都港区南青山5-1-22
■お問い合わせ■
・https://www.jcb.co.jp/support/
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注意すべき詐欺の兆候
差出人が公式のメールアドレスでない場合がある
差出人の部分は捏造する手段が存在するため、公式のメールアドレスや本当の送信者以外のメールアドレスが表示されることもあります。
しかし、多くの場合、そこまで手の込んだことはせず、公式とは異なるメールアドレスが表示されています。
提供されているURLが公式と一致しない
メールに含まれるリンクが、公式サイトに繋がるかのように見せかけている場合があります。
実際には、正規のURLとは異なるアドレスへ誘導されるので、慎重に扱う必要があります。
メールを開いてリンクにマウスカーソルを合わせると、ブラウザの左下にリンクの実際のURLが表示されることが多いです。この方法を使うことで、リンクをクリックする前にその安全性を確認することが可能です。
受信者を呼ぶ際、個人名を使わない
メール内容を確認すると、受信者が個人名で呼ばれていないことが明らかになります。
通常、このタイプのメッセージは特定の個人に対して送られることが多いですが、詐欺を行う者たちは受信者の個人情報を持たず、メールアドレスのみを利用して操作を行うため、個人名を具体的に記述することができません。
そのため、彼らは個人を特定する表現自体を省略して避けたり、「お客様」などの一般的な呼称を使用したりして連絡を試みるのです。
詐欺リンクに注意し、安全に情報を確認する方法
怪しいメールを受信した際は、メール内のリンクを直接クリックするのではなく、公式アプリケーションや信頼できるウェブサイトを通じて、アカウントの状態を確認することが望ましいです。
パソコンを使用している時は、事前に登録したブックマークや確認済みの安全なリンクを用いてアカウントへアクセスすることが重要です。
もしメールで受けた通知が正しい情報である場合、その情報は通常、公式のアカウントページにも表示されるはずです。
焦らず、正しい手段を用いて情報を確認することが重要です。
カード情報や個人情報を誤って怪しいサイトに入力してしまった場合の対応策
万が一、詐欺サイトにカード情報や個人情報を提供してしまった際は、直ちにそのカードの発行元に連絡を取りましょう。発行元は迅速に対応してくれるはずです。
クレジットカードの裏面の署名欄が未記入の場合、不正利用された際に補償を受けにくいため、署名をしておくことが重要です。
氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力してしまった後の対策は限られていますが、情報が漏れたことによる不審な連絡や迷惑メールには注意が必要です。
カードの使用を一時的に停止することで、損害を最小限に抑えることができます。
詐欺を認識した後に、カード情報を入力してしまったことに気づいたら、すぐにカード発行会社に報告することが重要です。
まとめ:フィッシング詐欺メールを見分けるポイントと対処法
本記事のタイトルで示される件名のメールには、詐欺行為である可能性が存在し、警戒が必要です。
特に留意すべき三つの特徴があります。
・メールに含まれるリンクが公式のウェブサイトではなく他のアドレスへ誘導する点
・メール内で受信者を呼びかける際、具体的な個人名を使用していない点
有名な企業名を使用した詐欺メールに不安を覚えることは理解できますが、急ぎ足で行動せず、公式の連絡先で事実関係を確認することが大切です。
メール内のリンクを直接クリックすることなく、怪しいメールを受け取った際は、まずその送信元が信頼できるものかどうかを検証してください。
ご覧いただき、ありがとうございます。この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。