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【重要】Visaデビットカード番号制限のお知らせ(2024/09/01 (日) 8:53受信)はフィッシング詐欺メール

タイトルに示された件名のメールが届いた場合、それが著名な企業の名称を不正に使用している可能性のある、フィッシング詐欺メールと考えることが賢明です。

このタイプのメールは、受信者が欺かれてリンクをクリックするよう意図されて送られてくるものです。従って、リンクをクリックせずに注意を払うことが重要となります。

本文では、タイトルで示された件名を持つメッセージが疑われる理由とその特徴について詳しく説明しています。

このようなメッセージを受け取って不安に感じる場合、少しでもその心配を解消できればと思います。

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【重要】Visaデビットカード番号制限のお知らせ(2024/09/01 (日) 8:53受信)のフィッシング詐欺メール内容詳細

公式と違う差出人 or 公式と同じだが捏造疑惑の差出人

「【PayPay銀行】 <(受信メルアド@左文字)@creema.jp>」

公式と見せかけたリンク(非公式URLそのままの場合もあり)

「https://login.paypay-bank.co.jp/wctx/NBG12940G11.do?MailUrl=M8i-xTUljhWHhWI4sZcqf40slOGx4YaiS3fY-5290BROsz5i1hlRzjwWFgdHV9FUXepJ3aYFQzTVSCka84NmHg%3D%3D」

実際に誘導される非公式URL

「https://batela.cn/」

本文

受信者の個人名が呼ばれず不審

このメールは、個人情報を集めるフィッシング詐欺の一種です。含まれているリンクを開かないよう注意してください。

いつもPayPay銀行をご利用いただき、ありがとうございます。

過去にお客さまが利用したショップやフィッシングサイト、なりすましメールなどからお客さまのVisaデビットのカード情報が漏洩した可能性があると判断しました。
つきましては、第三者による不正利用防止のため、以下のカード番号のWebでのご利用(ネットでのお支払い)を停止させていただきました。

カード番号:46**************(キャッシュカード一体型)
※セキュリティ観点により、停止理由について上記以上の詳細はお答えできません。
※キャッシュカード紛失のご連絡をいただいたお客さまも、セキュリティ観点により停止させていただいております。
※キャッシュカードによる入出金を含む普通預金口座でのお取引は引き続きご利用いただけます(キャッシュカード紛失の場合を除く)。

ログイン後、「Visaデビット」>「ご利用明細一覧」よりVisaデビットご利用明細をご確認のうえ、万一、お心当たりのないお取引がございましたら、すみやかに当社までご連絡をお願いします。
なお不正利用の場合に補償されるのは、お客さまが当社へ連絡された日からさかのぼって30日前までのお取引となります。
あらかじめご了承ください。
今後のVisaデビットご利用につきましては以下をご確認ください。

▽規制解除するには下記へアクセスし、お手続きしてください。
・https://login.paypay-bank.co.jp/wctx/NBG12940G11.do?MailUrl=M8i-xTUljhWHhWI4sZcqf40slOGx4YaiS3fY-5290BROsz5i1hlRzjwWFgdHV9FUXepJ3aYFQzTVSCka84NmHg%3D%3D

お客さまに安心してご利用いただくためのご案内です。
何とぞ、ご理解、ご協力のほど、お願い申し上げます。

————————————
本メールがご自身宛でない場合、他の方が誤って同じメールアドレスを登録したものと考えられます。
配信停止のお手続きをさせていただきますので、メール本文を削除せず、件名を「宛先の間違い」と修正のうえ、ご返信をお願いいたします。
————————————

PayPay銀行 Visaデビットカスタマーセンター
・https://www.paypay-bank.co.jp/support/customer.html#visa
営業時間:9時~17時
休業日:12月31日~1月3日、5月3日~5月5日

※本メールへの返信によるご質問にはご回答できません。

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注意すべき詐欺の兆候

差出人が公式のメールアドレスでない場合がある

差出人の部分は捏造する手段が存在するため、公式のメールアドレスや本当の送信者以外のメールアドレスが表示されることもあります。

しかし、多くの場合、そこまで手の込んだことはせず、公式とは異なるメールアドレスが表示されています。

提供されているURLが公式と一致しない

メールに含まれるリンクが、公式サイトに繋がるかのように見せかけている場合があります。

実際には、正規のURLとは異なるアドレスへ誘導されるので、慎重に扱う必要があります。

メールを開いてリンクにマウスカーソルを合わせると、ブラウザの左下にリンクの実際のURLが表示されることが多いです。この方法を使うことで、リンクをクリックする前にその安全性を確認することが可能です。

受信者を呼ぶ際、個人名を使わない

メール内容を確認すると、受信者が個人名で呼ばれていないことが明らかになります。

通常、このタイプのメッセージは特定の個人に対して送られることが多いですが、詐欺を行う者たちは受信者の個人情報を持たず、メールアドレスのみを利用して操作を行うため、個人名を具体的に記述することができません。

そのため、彼らは個人を特定する表現自体を省略して避けたり、「お客様」などの一般的な呼称を使用したりして連絡を試みるのです。

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詐欺リンクに注意し、安全に情報を確認する方法

怪しいメールを受信した際は、メール内のリンクを直接クリックするのではなく、公式アプリケーションや信頼できるウェブサイトを通じて、アカウントの状態を確認することが望ましいです。

パソコンを使用している時は、事前に登録したブックマークや確認済みの安全なリンクを用いてアカウントへアクセスすることが重要です。

もしメールで受けた通知が正しい情報である場合、その情報は通常、公式のアカウントページにも表示されるはずです。

焦らず、正しい手段を用いて情報を確認することが重要です。

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カード情報や個人情報を誤って怪しいサイトに入力してしまった場合の対応策

万が一、詐欺サイトにカード情報や個人情報を提供してしまった際は、直ちにそのカードの発行元に連絡を取りましょう。発行元は迅速に対応してくれるはずです。

クレジットカードの裏面の署名欄が未記入の場合、不正利用された際に補償を受けにくいため、署名をしておくことが重要です。

氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力してしまった後の対策は限られていますが、情報が漏れたことによる不審な連絡や迷惑メールには注意が必要です。

カードの使用を一時的に停止することで、損害を最小限に抑えることができます。

詐欺を認識した後に、カード情報を入力してしまったことに気づいたら、すぐにカード発行会社に報告することが重要です。

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まとめ:フィッシング詐欺メールを見分けるポイントと対処法

本記事のタイトルで示される件名のメールには、詐欺行為である可能性が存在し、警戒が必要です。

特に留意すべき三つの特徴があります。

・差出人欄に公式のメールアドレスでないものが表示される場合がある点
・メールに含まれるリンクが公式のウェブサイトではなく他のアドレスへ誘導する点
・メール内で受信者を呼びかける際、具体的な個人名を使用していない点

有名な企業名を使用した詐欺メールに不安を覚えることは理解できますが、急ぎ足で行動せず、公式の連絡先で事実関係を確認することが大切です。

メール内のリンクを直接クリックすることなく、怪しいメールを受け取った際は、まずその送信元が信頼できるものかどうかを検証してください。

ご覧いただき、ありがとうございます。この記事があなたのご参考になりましたら幸いです。

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