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【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内:はフィッシング詐欺メールその2

フィッシング詐欺メール

先日、「【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内」のタイトルであるフィッシング詐欺メールについて内容をお伝えいたしました。最近、またこのタイトルメールを受信したところ、誘導先URLが変わったものになっておりましたので、情報をシェアしますね。

「【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内」という件名のメッセージが届いた場合、これがドコモの名を不正に使用している詐欺の可能性があると疑う必要があります。

このタイプのメッセージは、受信者をだましてリンクをクリックさせる意図で設計されています。したがって、リンクをクリックせずに警戒することが重要です。

この文章では、「【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内」というタイトルのメッセージの怪しい点とその特徴について詳しく説明しています。

このようなメッセージを受け取り、不安を感じる場合、その不安を解消するための情報を提供しています。

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【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内:注意深く確認したいポイント

メッセージに個人名が具体的に記載されていない

メッセージを詳細に調べると、具体的な個人名で受信者を呼び出すことがないことが分かります。

メッセージ内容には、「次回お支払金額のお知らせです。」との表現が含まれています。

通常、このような確認は特定の個人に対して行われるものです。しかし、詐欺師は受信者の個人情報を持たずにメールアドレスのみを使って接触を試みます。このため、具体的な名前を記載することはできません。

これにより、詐欺師は個人を特定する表現を避け、「お客様」といった一般的な言葉を使って接触しようとします。

提供されるURLが公式サイトと異なる場合の警告

受信した電子メールには、例えば「▼ NTT DOCOMO Web でログイン」という文字の下に「https://dcard.docomo.ne.jp/st」というリンクが含まれており、そのリンクは見た目上ドコモの公式サイトへと繋がるように見えます。

ただし、実際には「https://dzhifuevyfusl622.oss-ap-northeast-1.aliyuncs.com/dzhifuhoutai.html」というURLへ誘導され、これはドコモの正式なドメイン「https://www.docomo.ne.jp/」とは完全に異なっています。

同メール内の他のURLも全て、上記URLへ誘導されるように変換されていました。

電子メールをパソコンで開いてリンク上にマウスを置くと、ブラウザの左下角に実際のURLが表示されるので、これを利用してリンクの安全性を確認することができます。これにより、リンクをクリックすることなく安全を確保することが可能です。

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不正なリンクを見極め、安全に操作する方法

ドコモから怪しげなメールが届いた際には、そのメールのリンクを直接クリックするのではなく、公式アプリケーションや信頼できるウェブサイトからアカウントの状況を確認することをお勧めします。

コンピュータを使用する際は、安全が確認されたリンクや予め保存しておいたブックマークを使用してアカウントにアクセスすることが大切です。

受け取ったメールに記載されている内容が真実であれば、その情報は公式のアカウントページにも表示されるはずです。

急がず、正確な手段を通じて情報を確認してください。

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カード情報を誤って不正サイトに入力した場合の対応方法

不正なウェブサイトにカード情報や個人情報を間違えて入力してしまった場合は、速やかにカードの発行会社へ連絡することが推奨されます。

カード発行会社は、通常、迅速に対応してくれます。特に、クレジットカードの裏面に署名がない場合、不正利用に対する補償を受けにくくなるため、署名を完了しておくことが重要です。

住所や氏名、電話番号などの個人情報を入力してしまった後は、取れる対策が限られているものの、情報漏洩による不審な連絡や迷惑メールへの警戒が必要です。

カードの使用を一時的に停止することで、さらなる被害を防ぐことができます。

詐欺を認識した後に、カード情報を入力してしまったことに気付いた場合には、直ちにカード発行会社への報告が必要です。

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【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内:の内容チェックと対策

件名:【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内

本文:

プライム会員のお客様
弊社カードをご利用いただきありがとうございます。
次回お支払金額のお知らせです。
「お支払い日についてのご案内」
※お支払い日 ◆6月30日
▼ NTT DOCOMO Web でログイン
・https://dcard.docomo.ne.jp/st
※株式会社NTTドコモのサイトへ遷移します ※
※おまとめログインサービスご利用の方は、ログイン後の画面上部にてご覧になりたいカードをご選択ください。
※明細データはパソコンからCSVファイルのダウンロードが可能です。
——————————————–
▼NTT DOCOMO・パスワードをお忘れの方、未登録の方のお手続きはこちらから
・https://dcard.docomo.ne.jp/st
※NTT DOCOMO・パスワードについて、電話・メールでの回答は行っておりませんのでご了承ください。
▼お支払い金額の表示について
お支払い日が10日の方の場合、お支払い月の前月30日(1日の方は当月8日)以降にあとからリボ・あとから分割等の利用後変更サービスを
お申し込みいただいた場合は、お支払い金額が同サービスお申し込み前の金額での表示となっている場合がございます。
その場合は、改めてお申し込み後の内容で「お支払金額のお知らせ」をお送りいたします。
★☆★ファイナンス情報★☆★
★上手なお買物に便利なサービス「あとからリボ」
お買物のあとからリボ払いに変更できる便利なサービス。
ご利用代金明細書に「#」印がある明細合計を今から変更できます。
(お申し込みは)
◆受付期間: 6月7日
・https://dcard.docomo.ne.jp/st
★お支払い調整シミュレーション
ご利用金額、返済条件などを入力することで、簡単にお支払い金額や手数料・利息をご確認いただけます。
・https://dcard.docomo.ne.jp/st

■□■dアカウントからのご案内■□■
▼NTT DOCOMO・パスワードの他サイトでの併用はお控えください。
・https://cfg.smt.docomo.ne.jp/aif/tra/flow/v1.0/auth
▼NTT DOCOMOパスワードを一定期間変更されていない場合には、ログイン時にパスワードご変更のお願いを表示いたします。
NTT DOCOMO・パスワードのご変更はこちらから
・https://cfg.smt.docomo.ne.jp/aif/tra/flow/v1.0/auth
▼お買物に「暗証番号」「パスワード」が必要な場合があります。
・https://cfg.smt.docomo.ne.jp/aif/tra/flow/v1.0/auth
▼カード会社・大手ポータルサイト等を装い、「ID更新の手続き」を促すフィッシングメールにご注意ください!
・https://cfg.smt.docomo.ne.jp/aif/tra/flow/v1.0/auth
▼カードを失くしたら、一刻も早いご連絡を!!
・https://cfg.smt.docomo.ne.jp/aif/tra/flow/v1.0/auth
▼より安心してカードをご利用いただくために、定期的なお客さま情報(外国籍のお客さまは在留期間等の情報を含む)の更新をお願いいたします。
住所変更がある際は弊社からのご案内が届かない場合もありますので、お早めにお手続きをお願いいたします。
・https://cfg.smt.docomo.ne.jp/aif/tra/flow/v1.0/auth
▼「お支払い金額のお知らせ」には弊社のメールであることを確認できるハンドルネームを表示しております。
※ご登録がお済みでない場合はカード名称を表示いたします。
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(お問い合せ先)

■発行者
株式会社NTTドコモ

〒100-6150 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー

お問い合わせは こちら

※送信元「 @ . . . 」は送信専用です。

※本メールは重要なお知らせのため、メール配信を「否」にされている方にも送信しております。

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このメールは、ドコモから定期的な請求の連絡がされているかのように装って個人情報を集めようとするフィッシング詐欺の一例です。アマゾンからでもないのに、プライム会員という記述があり、これも不審ですね。記載されたリンクを開かないよう、注意してください。
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【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内:フィッシング詐欺への対抗策まとめ

「【株式会社NTTドコモ】ご請求金額確定のご案内」という件名で届くメールは、詐欺の可能性があるため注意が必要です。

重要な警戒点は二つです。

1. メールが一般的な呼びかけを使い、受信者の具体的な名前を使用していないこと。
2. メールに含まれるリンクが正規のドコモのウェブサイトへと繋がっていないこと。

ドコモの名を借りた詐欺メールは不安を感じさせるかもしれませんが、慌てずに公式の連絡先で事実を確認することが勧められます。

疑わしいメールを受け取った際は、リンクを直接開くのではなく、まずは送信元の信頼性をチェックすることが有効です。

この情報が皆様にとって役立つことを願っております。本記事を参照して頂き、ありがとうございます。

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