【ご注意】ご利用のお知らせ（自動配信メール）：はフィッシング詐欺メール

「【ご注意】ご利用のお知らせ（自動配信メール）」というタイトルのメールが届いたとき、これは三井住友カードの名前を無断で使った詐欺メールの可能性があると疑うべきです。

このようなメールは、受信者にリンクをクリックさせようとする意図で送られてくるため、リンクを開かずに注意してください。

この文章では、「【ご注意】ご利用のお知らせ（自動配信メール）」というメールが疑わしい理由やその特徴について詳しく説明しています。

このようなメールを受け取って不安を感じたとき、その不安を少しでも和らげる助けになれば幸いです。

【ご注意】ご利用のお知らせ（自動配信メール）：注意すべき疑わしい点

メッセージの詳細を確認すると、受信者が「お客様」といった一般的な呼び方で呼ばれていることがわかります。

内容には、「カードを使用した覚えがない場合は、以下のリンクをクリックしてカード使用の詳細を確認してください。」というフレーズが含まれています。

このような確認作業は、通常、特定の個人を対象に行われます。

しかし、悪意を持つ者は受信者の個人情報を持たず、メールアドレスだけを基に操作を試みるため、個々の名前を特定できません。

そのため、彼らは「お客様」といった一般的な言葉を使って連絡を試みるのです。

受信した電子メールには、「▼カードを使用した覚えがない場合は、以下のリンクをクリックしてカード使用の詳細を確認してください。」の文章下部に「https://hksella.com」というリンクが含まれており、一見すると三井住友カードの公式サイトに繋がるように見えます。

しかし、実際には「https://hksella.com/」というURLに誘導されます。これは三井住友カードの公式ドメイン「https://www.smbc-card.com/」とは全く異なります。

パソコンで電子メールを開き、リンクにカーソルを合わせると、ブラウザの左下に実際のリンク先が表示されます。この機能を使えば、リンクをクリックせずに安全性を確認できます。

三井住友カードから疑わしいメールを受け取った場合、そのメール内のリンクを直接クリックするのではなく、公式の三井住友カードのアプリや信頼できるウェブサイトを通して、自分のアカウント状況を確認することをお勧めします。

パソコンを使うときは、安全なリンクや保存したブックマークを使ってアカウントにアクセスすることが重要です。

もしカード利用に関する通知が本物なら、公式のアカウントページにもその情報が掲載されています。

焦らず、正しい方法で情報を確認しましょう。

詐欺サイトに誤ってカード情報や個人データを提供してしまった場合、直ちにカード発行元に連絡してください。

発行元は迅速に対応してくれるでしょう。

特に、クレジットカードの裏面の署名欄が空白だと、不正利用が起きたときに補償が受けにくいことがあるため、署名をしておくことが重要です。

住所、氏名、電話番号などの個人情報を一度入力してしまうと、対策は限られますが、情報漏洩による不審な連絡や迷惑メールに注意することが必要です。

カードの利用を一時的に止めることで、被害を最小限に抑えることができます。

詐欺メールだとわかってからでも、カード情報を入力してしまった場合は、すぐにカード発行会社に報告してください。

件名：【ご注意】ご利用のお知らせ（自動配信メール）

本文：

いつも三井住友カードをご利用頂きありがとうございます。
お客様のカードご利用内容をお知らせいたします。

ご利用カード：三井住友カード
◇利用先：国内加盟店ショッピング(通販・ネットショッピングなどでのご利用)
◇利用日：2024/4/22
◇利用金額：34,127円

▼カードを使用した覚えがない場合は、以下のリンクをクリックしてカード使用の詳細を確認してください。
「https://hksella.com」

＜ご注意点＞
※１．本サービスは、お客様の三井住友カードのご利用照会が行われた場合、三井住友カードにご登録いただいているメールアドレスへお知らせするサービスです。
※２．このメールアドレスは送信専用です。ご返信に回答できません。

■発行者■
三井住友カード株式会社
〒135-0061
東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル

このメールは、あたかも三井住友カードが不正利用されたかのように見せかけて、個人情報を収集するフィッシング詐欺です。リンクを開かないように注意してください。

「【ご注意】ご利用のお知らせ（自動配信メール）」と題されたメールは、詐欺の可能性があるため注意が必要です。

特に気をつけるべき点が二つあります。

一つは、メールの宛名が一般的で、個別に特定されていないこと。もう一つは、メール内のリンクが公式サイトへ繋がっていないことです。

三井住友カードや他の著名なカードブランドを装う詐欺メールに不安を感じるのは当然ですが、焦らずに公式の連絡先で確認することが重要です。

メール内のリンクを直接クリックせず、疑わしいメールを受け取った場合、まずは送信元が信頼できるかどうか確認してください。

この情報が皆さんのお役に立てば幸いです。読んでいただき、ありがとうございました。